2018年11月28日
保育士の給料について
厚生労働省発表資料「保育分野の現状と取組について」
厚生労働省が発表している「保育分野の現状と取組について」という資料には保育士・保育園の現状と今後についての見通しが表記されているのですが、レポートの中に年収についての項目がありました。 保育士の年収推移 資料によると保育士の数と近年の年収の推移は以下の通りです。時期 | 保育士数 | 平均年収 |
---|---|---|
2010年 | 39.1万人 | 325万円 |
2011年 | 40.2万人 | 324万円 |
2012年 | 42.1万人 | 315万円 |
2013年 | 43.7万人 | 310万円 |
2014年 | 45.4万人 | 317万円 |
2015年 | 48.0万人 | 323万円 |
2016年 | ※未記入 | 327万円 |
改善策により更なる待遇改善
厚生労働省の資料には「さらなる待遇改善策」という文言があり、今後本格化するキャリアアップ研修も含め保育士さんの給与について更にサポートされる事が想定されています。 資料にはその処遇改善のプランについても記載がありました、以下になります。①これまで行ってきた処遇改善(約8%:月額約2.6万円)に加え、保育園等に勤務するすべての職員を対象とした2%(月額6千円程度)の処遇改善を新たに実施する。
②キャリアアップの仕組みを構築し、 ・経験年数が概ね7年以上で、技能・経験を積んだ職員(副主任保育士・専門リーダー)に対して、月額4万円(園長及び主任保育士を除く職員全体の概ね1/3を対象) ・経験年数が概ね3年以上で、技能・経験を積んだ職員(職務分野別リーダー)に対して、月額5千円の追加的な処遇改善を実施する。 引用:処遇改善を踏まえたキャリアアップの仕組みの構築(保育分野の現状と取組について:厚生労働省) 処遇改善を行う一番の要因は待機児童が増えている事にありますが、待機児童数は都市部が全体の72.1%を占めるとの事で、手当も都市部が必然的に厚くなると思います。ただし都市部といっても自治体により待遇が異なりますので、お仕事選びの際に給与を考慮して探される場合はそのあたりも念頭に入れると給料UPに繋がる転職が出来るかもしれません。 もちろん弊社にご連絡頂ければ給与も含め良いご縁につなげられるよう最大限サポートさせて頂きますのでお気軽にご相談ください。おすすめ保育士求人情報をお伝えいたします!
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